あっという間に1週間が経ちました

2025年04月13日 06:02

母が急逝して早1週間過ぎました
あまりに突然訪れた別れに悲しむ間もなく、
母を自宅に連れて帰ってからは、葬儀屋さんと打ち合わせをしながらの弔問応対・通夜・葬儀が続きました
葬儀とは、悲しむ時間を与えてくれないものと知りました

特に重い持病もなく、その日も直前まで大好きなカラオケ🎤に行ったり普通に生活していましたが、亡くなった後から気がつくと本人の自覚がある無しにボツボツと身辺整理をしていたのかなぁと思わされることが出てきて、母らしいなぁと感心しました

60年以上理容師を続けてきて仕事が大好きで
たくさんのお客様から愛されてきた母。
ここ数年は私の【フローシェービング】がお気に入りで、母との最後の会話が『またシェービング頼むの』でした
最後に施術することは叶いませんでしたが、弔問に来ていただいた皆様からは享年83歳とは思えないシミやシワが少ない綺麗な肌と褒めていただけて、特に美肌に気を遣っていた母も嬉しかったと思います

葬儀屋さんには《エンバーミング》というものを施していただき、最後までまるで寝ているかのような姿でお別れをすることができました。福井には全国的にもトップクラスの施術者さんがいるそうです

49日まで残されたものも日々精進しないといけないのだと、お寺の住職さんが話してくれました。突然すぎてまだ夢を見ている様な気分ですが、これからは残された父を家族皆んなでフォローしていきます
母が亡くなってから、それまであまり会話の無かった父や弟とも毎日会話しています
私のスマホの留守電に入っている声はずっと取っておこうと思います

ありがとうお母さん、直接伝えられなくてごめんなさい。努力家で何事にも最後まで一生懸命取り組む姿を見せてくれた貴女は、私の中では自慢の母で、貴女の娘で本当に幸せでした
これからも貴女から自信をもらった【フローシェービング】が、たくさんのお客様から愛されるよう精進していきます

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